トラックボール その2

先日のELECOM M-XT1DRBK の続きを書いてみよう。


ネットで検索をかけたら、結構評判が悪い書き込みが多かった。
皆さんLogicoolのトラックボールに交換されている人が多いみたいだ。
Logicoolのトラックボールは玉だけ補修パーツで販売されているらしい。


私の個体はボールの摺動が渋い事以外は問題無いのでですが
何故なのか原因を調査して見よう。

1、寸法
  まずはボールの直径を比べてみよう。

① ELECOM M-XT1DRBK   φ33.96mm
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② Logicool TrackMan M570t φ34.06mm
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③ Logicool TrackMan TM-250  φ34.06mm
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 ん? ELECOMにLogicoolのボールを入れると調子がいいのは
 ELECOMは、ボールとボールの支持体のクリアランスがキツイのかもと思ったが
 むしろLogicoolのボールの方が大きい、クリアランス説は違う様です。

2、ボール材質
 ネットで検索を掛けているとボールにシリコンが云々と書かれている物が有りました。
 ボール自体にシリコンオイルを含浸させているのかな?
 それなら、余り溶剤などで掃除はしない方が良いのだろうか?
 この辺りは情報不足で判りません。

3、ボール支持体
 ELECOM は人造ルビー
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 Logicoolはアルミナセラミックス? 
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 どちらも高い高度の材料です。
 特に人造ルビーは三次元測定機のプローブ球や軸受などに使われます。
 昔の腕時計には〇〇石などの表示が見られました。
 ルビー軸受けの数を表しているそうだ。

 関係無いけど、昔のラジオにも〇〇石て書いてあったなぁ。

 そんな訳でどちらも硬度が高く、半年やそこらで摩耗してしまうとも思えません。

 顕微鏡で支持体の先端を観察してみました。
 どちらも摩耗している感じは無さそうでした。

4、対策
 原因が判らないのに対策とは不本意ですが、面倒くさいので支持体の先端を磨いてみる事にします。
 手元に有った#1200の耐水ペーパーでちょっと磨いてみます。
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5、結果
 お~ 何だか調子が良いですよ。
 渋かったELECOMのボールでもスイスイ回ります。

 そう云えば、ELECOMには一ヶ所モヤモヤした傷の様な物が見えた気がします。
 接触部の頂点がら微小にずれていたので気にしておりませんでしたので写真も撮って無かった。

 これでELECOM M-XT1DRBK復活か!
 使い比べるとDigio2の方がずっと滑らかなので、やっぱりこっちを使おう。
 でも、Digio2は筐体が短いので、掌の支えは無いのでたまに指が吊りそうになる。
 今度これ用に掌サポートをハンドメイドするかな?



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by yanaphoto | 2017-09-03 18:49 | PC関連 | Comments(0)
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