なぜかデスクトップPCが起動しないので
ノートPCから書き込む。
最近はバケペン長城を弄っております。
作った当初よりの懸念事項は、画面の上の方が蹴られて暗く成る事です。
絞るとさらにこ傾向が顕著となりまして、645版?ぐらいになってしまいます。
それと、望遠レンズや後玉が大きいレンズも同様な結果となります。
後ろ玉の小さな広角レンズだと案外影響が少ないで
55mmや75mmは重宝しています。
何故蹴られるかって? もともと39mmのネジマウントですから
開口径が小さすぎるのです。
ライカのLマウントとおんなじサイズです。
それと、ミラーボックス内の下側、供給側のスプールの逃げ部が突出しており
これが更に蹴られの原因となっています。
カメラを弄っていて気が付きました。
レンズの装着位置をずらしていくと、上部の蹴られが緩和されていくのです。
レンズをライズする事で、供給側スプールを避けてくれるのです。
それなら、現在の位置からマウント取り付け位置をを上方にずらしてみよう。
メンドクサイので、簡単に目張りだけしてバリバリ削ります。
内部にも結構な量のキリコが入り込んでいる筈ですがお構いなしです。
何時か掃除しましょう。
現像が済んでいないので、結果はその内にね。
ファインダー像を見ている限りではやはり画面上部は暗いのですが
絞ってもそんなに変化しないようですので、少々効果は有ったのかな?
それと偶然の産物で、使い勝手が向上しました。
バケペンレンズは絞り込みレバーをマニュアル側に動かしていないと解放のままです。
ところがこのレバーはすぐに動いてしまって自動絞り側になってしまいます。
バケペン長城には自動絞り機能はないので少々厄介でした。
今回マウント周りに新たに貼り付けた遮光材が
レンズの絞り込みピンを跳ねあげてくれるので、常にマニュアル状態ななるでした。