さて、やっと肝の部分に到達です。
具体的構造を紹介いたします。
こちらはBRONICAの純正品です。
取り付け部の形状を観てみましょう。
前方に1か所、後方に2か所の切欠きが有ります。
ここにボディ側の爪が引っ掛かります。
お次はボディ側です。
前方の可動する爪の両脇に位置決めをするピンが有ります。
ここで位置決めをしております。
後方の爪は固定式でプリズムを嵌める時は先きこちらから引っ掛けます。
KIEVのプリズムにもこの掛止機構を再現します。
前方は切欠きではなく、プリズムにネジ止めする板の厚みを、そのまま利用します。
後方は切欠きを再現しています。
ちなみにこの掛止部はKIEVプリズムの下にネジ止めされている板を外し
新たにBRONICA用に作った物と交換します。
これが新たに作った板です。
古いノートの端っこに殴り書きしたポンチ絵を再現してみました。
メモの日付けからすると、これを作ったのは2004年の今頃見たいです。
9年も経っておりますので、記憶があいまいです。
果してこの通りに作れば良いのかの検証はしておりませんので
参考になされるなら、ご注意願います。
おっと、さっそく間違いが有りますね、ネジ止めの穴の皿モミはこの裏側が正解です。