12月30日 丑三つ時
そろそろスキー場へ向けて出かける準備も整った頃
現地で落ち合う予定のGrから電話が来る。
『すみません、タイヤチェーン忘れてしまいました』
すでに行程の半分以上過ぎてから気が付いた様だ。
なんという事でしょう、思いっきり舐めきってます。
これから向かうは、峠を登りきった場所に有るゲレンデ。
結構な坂道で、もし積雪や凍結していたらとても夏タイヤでは辿り付けません。
仕方が無いので一計を案ずる。作戦は以下の通り。
①先方はFFの夏タイヤ(三分山) 乗員3名
②こちらは4駆 スタットレス(新品) 乗員1名
③ ①の車をスキー場の麓の道の駅でデポ
3人を拾って②でスキー場へ向かう。
完璧です、ですが余計な準備が必要となります。
4名乗車となると板が乗りません、ルーフキャリアが必要です。
ルーフキャリアは洗車時に邪魔なので普段は付けて居ません。
AM3:00を過ぎているが、ごそごそとルーフキャリアを組み立てる。
ようやくセットして出発、予定よりもだいぶ遅くなってしまったが、めでたく3人と合流。
ワッセワッセと積みかえて峠を登る。
合流場所では小雨に朝日が当たって虹が見えた。
問題はここからです。天気予報では雪の筈でしたが、だんだん雨に変わってきました。
夕方からは本格的な雨降りです。屋根に乗せた板はケースごとびしょ濡れです。
帰ってから確認したら防錆油を塗っていたにも関わらず、結構エッジに錆が発生しておりました。
手入れが大変です。