暫くさぼっておりましたが、さすがに冬モード解除です。
更新をさぼっていると、だんだん記事を書くのが面倒に成って参ります。
あんまりネタが無いのですが、ぼちぼち更新していきましょうかね。
パールさんが手元にやって来ました。
パールIIIでは有りません。 I型なのかな?
距離計連動式では有りません。
距離計の値を読み取って、ヘリコイドの距離指標に移すタイプです。
更に巻き止めも無く赤窓式(赤くないけど)です。
赤窓式は長城を散々使ったので違和感有りませんが
二重露光防止機構は有りませんので、ちょっと不安。
長城なら巻かなきゃファインダー真っ暗だからそんな心配いりませんが。
早速フィルムを詰めて試写です。
一本撮影してフィルムを取り出そうとして呆然!
エライ巻き太りです。 このフィルムは蓋をあけた瞬間に感光してしまいました。
さて、原因の究明と打開策を考えましょう。
1、原因
露光してしまったフィルムを巻き直してもう一度セットしてみます。
裏蓋をあけたまま巻き上げしてみます。
なんて事でしょう、呆れる位に巻き太りです。
どうやら巻き上げ時にフィルムにテンションが殆ど掛っていない様です。
供給側のスプールを押えている板バネの力が足らない様です。
2、対策
試に、供給側のスプールを手で押えて巻き上げてみると
しっかり密着して巻き上がっております。
それならば、何かで供給側スプールの押え付けをしてあげる事にしましょう。
スプール押え付けの板バネの下側に2mmのモルトを貼り付けて補助をする。
それとスプールのフランジ面が丁度モルトに喰い込んでフリクションを生じさせています。
再度フィルムを装填して巻き上げテストです。
巻きの状態を確認しながら巻き上げます。
ううんん~いい感じです。
それでは改めて試写に行って来ます。